
1: きつねうどん ★ 2022/05/23(月) 15:46:30.52 ID:CAP_USER
2022年2月にウクライナへ侵攻したことを世界中から非難されているロシアは、IntelやAMDなど主要なプロセッサーメーカーから半導体製品の輸出および販売を禁止されています。そのため、ロシアでは新しいデスクトップPC向けCPUとして、中国産のx86チップの導入が進められているとのことです。
ロシアと中国に本社を持つ電子機器メーカーのDannieは、2022年5月に「MBX-Z60A」という新しいデスクトップPC用マザーボードを発売しました。このマザーボードは、台湾のVIA Technologiewと上海市が共同出資したチップメーカー・上海兆芯集成電路有限公司(Zhaoxin)が作ったx86チップをサポートするように設計されているとのこと。
MBX-Z60AはmicroATXフォームファクタで、小型PC向けのマザーボード。対応しているCPUはZhaoxinの「KX-6640MA」となっています。このKX-6640MAについて、PassMarkのベンチマークに登録されているテスト結果では、4コアCPUであることがわかっています。
ハードウェア関連ニュースサイトのCNX Softwareでは、KX-6640MAのベース周波数は2.1GHz、ターボ周波数が2.6GHz、L2キャッシュ4MB、熱設計電力(TDP)が25Wだとまとめられています。また、KX-6640MAは16nmプロセスで製造されており、16レーンのPCIe 3.0接続とUSB 3.0をサポートしているそうです
つまり、KX-6640MAは近年のスマートフォンに搭載されているチップと比べてもスペックは全く高くない、とロシアメディアのHabrは論じています。実際にPassmarkにおけるKX-6640MAの平均スコアは「1566」で、iPhone 12シリーズに搭載されたAppleのA14 Bionicチップが記録した「8543」に遠く及ばないスコアとなっています。
(続きはこちら)
https://gigazine.net/news/20220523-russia-use-chinese-cpu-kx-6640ma/
ロシアと中国に本社を持つ電子機器メーカーのDannieは、2022年5月に「MBX-Z60A」という新しいデスクトップPC用マザーボードを発売しました。このマザーボードは、台湾のVIA Technologiewと上海市が共同出資したチップメーカー・上海兆芯集成電路有限公司(Zhaoxin)が作ったx86チップをサポートするように設計されているとのこと。
MBX-Z60AはmicroATXフォームファクタで、小型PC向けのマザーボード。対応しているCPUはZhaoxinの「KX-6640MA」となっています。このKX-6640MAについて、PassMarkのベンチマークに登録されているテスト結果では、4コアCPUであることがわかっています。
ハードウェア関連ニュースサイトのCNX Softwareでは、KX-6640MAのベース周波数は2.1GHz、ターボ周波数が2.6GHz、L2キャッシュ4MB、熱設計電力(TDP)が25Wだとまとめられています。また、KX-6640MAは16nmプロセスで製造されており、16レーンのPCIe 3.0接続とUSB 3.0をサポートしているそうです
つまり、KX-6640MAは近年のスマートフォンに搭載されているチップと比べてもスペックは全く高くない、とロシアメディアのHabrは論じています。実際にPassmarkにおけるKX-6640MAの平均スコアは「1566」で、iPhone 12シリーズに搭載されたAppleのA14 Bionicチップが記録した「8543」に遠く及ばないスコアとなっています。
(続きはこちら)
https://gigazine.net/news/20220523-russia-use-chinese-cpu-kx-6640ma/
8: Ψ 2022/05/23(月) 16:04:45.68 ID:QSPfcR6o
個人のパソコンも西側のは買えなくなるのか?